2011年11月27日日曜日

60's movie

60年代の映画、東欧の少女映画を好んでよく見るのですが今まで強烈に影響を受けた2作品があります。
誰でもファッションの方向性に関して血迷う時期があると思うのですが、そんな時期に影響を受けました。
 ”CANDY”

主演のエヴァ・オーリンがとにかく可愛い映画です。
1960年代特有の自由奔放なエロティックコメディ。
ただ、出演陣はかなり豪華でTHE BEATLESのリンゴ・スター、ジェームズ・コバーンにマーロン・ブランド、フランスのシャンソン歌手シャルル・アズナブールといった面々です。

キャンディが着ているピンクのミニワンピが着たくて友人に作ってもらったり、今はなきAmonavisで似たデザインのワンピースを見つけ全色買いしたりしました。



”ひなぎく”

金髪のボブに花輪をのせた姉、うさぎの耳のように焦げ茶の髪を結び、レースのショールを纏った妹。
2人は男たちを翻弄し、嘘泣きの後笑いながら逃げ出す。
ミルクのお風呂に入り、雑誌を切り抜き、部屋の中にグラビアを飾って燃やしてしまう。
豪華な食卓をめちゃめちゃに壊し、シャンデリアのブランコで思い切り遊んだ後はお仕置きが待っていた...

色ズレやカラーリング、実験的な光学処理など60年代的な自由に満ち溢れた映像や音楽、ファッションが魅力的な映画です。 



10代の頃に観て影響を受けた映画が忘れられなくて今年の1月から始めたブランドをチェコ語でひなぎくという意味であるSedmikrásky(セドミックラースキー)と名付けました。



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